季節の変わり目こそ、心と体にやさしい習慣を

 

こんにちは。トレーナーの島田です。

5月から6月にかけては、寒暖差が激しく、気温や湿度の変化が日々大きくなる季節です。


この時期は「気象病」とも呼ばれる、天候による体調不良を感じる方が増えてきます。
気圧や気温の変化だけでなく、「湿度の上昇」も実は見過ごせないストレス要因のひとつです。

 

例えば、湿度が高くなることで皮膚に汗がたまりやすくなり、不快感やかゆみを感じることがあります。
これが知らず知らずのうちにストレスとして蓄積され、自律神経のバランスを乱す原因になることもあります。

また、昼夜の気温差も自律神経を揺さぶる大きな要因です。
朝晩がひんやりしているかと思えば、日中は夏のような陽射しになる。

こうした環境の変化に体が追いつかず、

「なんだかやる気が出ない」「イライラする」「眠りが浅い」といった

メンタル面の揺らぎが出てくることも少なくありません。

 

こうした不調を防ぐために、今の時期におすすめしたい習慣が以下の3つです。

  1. 一定の生活リズムを守る
     毎朝同じ時間に起き、できれば同じ時間に寝る。自律神経を整えるには「リズム」が何よりも大切です。

  2. ぬるめのお風呂にゆっくり入る
     38〜40℃程度のお湯で副交感神経が優位になり、心も体もリラックスできます。

  3. 適度な運動を習慣化する
     これは最も効果的な方法です。適度な運動は、血流を促し、自律神経の働きを整えるだけでなく、
     セロトニンという「幸せホルモン」の分泌も促してくれます。
     気分の落ち込みを防ぎ、穏やかな気持ちを保つためにも、日常的な運動はとても有効です。

特にこの時期は、「ちょっとだるいな…」と感じる日ほど、軽く体を動かすことが心身のリセットに繋がります。
無理なく、そして心地よく。体と心の両面から季節の変わり目を乗り越えていきましょう。