こんにちは。トレーナーの島田です。
筋トレを続けていると「筋肉が強くなった」「体が引き締まってきた」と感じることがあると思います。
では実際に体の中では何が起きているのでしょうか?
トレーニングによって筋肉(筋繊維)には一時的な損傷が起こります。
その損傷を修復する際に、体は「次はもっと強くしよう」と筋繊維を少し太くします。
これが筋肥大と呼ばれる現象で、筋肉の断面積が大きくなることを意味します。
筋肉が太くなることで、より大きな力を発揮できるようになり、
日常の動作や姿勢の安定性が向上します。
また、筋力の向上に加えて、神経系の働きも鍛えられることで、筋肉の動かし方が効率的になります。
これにより、「軽やかに動ける体」へと変化していきます。
筋トレは見た目を変えるだけでなく、体の機能や動き方まで良くしてくれる、
まさに“自分の体への投資”です。
焦らず、コツコツと筋肉との対話を続けていきましょう。