こんにちは!島田です。
本日は、体の不調や違和感がどこからくるのか
そんな視点を少し広げてみたいと思います。
日々生活していると、「なんだか肩がこる」「最近疲れが取れない」など、
明確なケガではない不調を感じることはありませんか?
実は、体に影響を与える要因(=因子)は、大きく3つに分けることができます。
それは肉体・環境・精神です。
① 肉体的な因子
わかりやすいのは、転んでひざをぶつけた、重たい荷物を持って腰を痛めた――
このような“直接的な刺激”が肉体の不調を引き起こします。
② 環境的な因子
見落とされがちですが、意外と影響が大きいのが「環境」です。
たとえば、仕事で長時間同じ姿勢でいる、机とイスの高さが合っていない、
階段を使うかどうか、湿度や気温の差…など、身の回りの環境が体に与える影響は計り知れません。
③ 精神的な因子
そして最後が、もっとも見えにくい「心」の影響です。
緊張、不安、プレッシャー、ストレスなど
心が張り詰めていると、肩や首、胃などに反応が出ることも珍しくありません。
この3つの視点で体を見ていくと、不調の原因がひとつではなく、
いくつかの要因が重なっていることが多いことに気づけます。
たとえば「肩こり」。
これは単なる筋肉の疲労だけでなく、仕事環境や心の状態が影響している可能性も。
“目のこり”と呼ばれるような感覚も、画面の見すぎ+ストレスが複合しているケースがあります。
大切なのは、「どこからこの不調が来ているのかな?」と、
一歩引いて自分の体を俯瞰して見ること。
それが、より健やかな体づくりへの第一歩になります。