【足元から整える:靴と体の深い関係】

 

こんにちは!島田です。
本日は「環境」が体に与える影響の中から、特に“靴”について取り上げていきます。

靴は私たちの生活に欠かせない必需品です。
雨の日も晴れの日も、通勤や買い物、スポーツの場面まで、私たちは常に靴を履いています。
しかし、その靴が知らず知らずのうちに、体へ悪影響を与えているかもしれない、
そう聞くと、ちょっと気になりますよね。

 

◆ 靴は「足の延長」

靴は単なる“履き物”ではなく、足の機能をサポートする大切な道具です。
足には細かな関節や筋肉が集まり、体を支えたりバランスをとったりする働きがあります。
靴はその構造に合わせて、メーカーが研究を重ねて作っています。

ところが…

  • かかとを踏んで履いている

  • サイズが合っていない靴を長く使っている

  • 靴ひもを結ばずに履いている

こうしたことを繰り返していると、靴の本来の機能が発揮されず、足そのものにも影響を及ぼしてしまいます。

 

◆ かかとを潰すことで何が起こる?

足の「かかと」は衝撃を吸収し、体重を受け止める非常に重要なパーツです。
しかし、そのかかと部分をつぶして靴を履いてしまうと、

  • 足の安定性が失われる

  • 歩行中に姿勢が崩れる

  • 膝や股関節への負担が増える

といった不調の連鎖につながることもあります。

 

◆ 靴と体の健康をつなぐには?

まずは、靴の履き方を見直すことから始めてみましょう。

  • サイズが合った靴を選ぶ

  • かかとを踏まずに履く

  • 靴ひもをきちんと締めて安定させる

たったこれだけで、足元の安定が生まれ、体全体の姿勢や動作も整いやすくなります。

 

足元から健康を整える
これはまさに、環境を整えるということ。
ぜひ日常生活の中でも、「靴」に少しだけ意識を向けてみてくださいね。