こんにちは、島田です。
今日は「トレーニングの原理原則」について
少しお話ししていきます。
運動と聞くと「とにかく頑張る」
「時間をかける」「たくさん動く」といった
イメージを持たれる方も多いと思います。
しかし、
実は運動にも“原理原則”が存在しており、
それを知っておくことで体づくりの効果がぐっと高まります。
その中の一つが「過負荷の法則」です。
これは、今の自分にとって“少しだけきつい
”負荷をかけていくことで、筋肉や体が
少しずつ強くなっていくという考え方です。
筋肉は現状維持では変化しません。
「これくらいで十分」と思う強度を
少しだけ上回る刺激を与えることで、
身体はその負荷に適応しようと
変化していくのです。
ただし、ここで大事なのは
「無理をしないこと」。
いきなり重すぎる負荷をかけると、
筋肉や関節を痛めてしまうリスクがあります。
反対に、楽すぎる運動では体は変わりません。
“ちょっと頑張ればできる”くらいの強度を
少しずつ積み重ねていくことが、
最も安全で効果的です。
つまり、体づくりとは「少しずつ挑戦していくこと」。
この“過負荷の法則”を意識して、昨日よりも少しだけ
自分を超えることを目指していきましょう。
その積み重ねこそが、長く健康で動ける体を
つくるための一番の近道です。